だから私はDREAMBEERを選びましたvol.1
ビール王国33号から転載
だから私はDREAMBEERを選びました。なんと言っても、ダブルタップが決め手 ! 今日の料理に合わせて、最初は右、今度は左──とビールを替えて晩酌を楽しみたいんです
安地美菜子さん/良介さん ご夫妻
写真:齋藤 明 取材:編集部
安地家は、奥さまの美菜子さんがビールにぞっこんだ。「若いころから、お酒はずっとビールでしたね。ビールは、酸味や苦味、香りなど個性的なものが多いので、いつも新鮮な出合いがあります」と開口一番、熱くビール愛を語ってくれた。
そんな美菜子さんは、DREAMBEER のリリースとほぼ同時に入会した。
「クラフトビールの定期配送は従来からもありますが、DREAMBEER はサーバーでビールが注げる。それもダブルタップ。(申し込むのに)何の躊躇もありませんでした」
そうして安地家にDREAMBEER のサーバーがやって来たのは9月であった。以来、取材時の12月初旬のおよそ3ケ月間で21銘柄を制覇した。
「とにかく、自分で注ぐ楽しさは格別ですね。元々、馴染みの居酒屋さんのイベントでは『注がせてください!』ってお願いするくらい自分でサーバーを操作するのが好きなんです。いやがうえにもウキウキ感のボルテージは上がります」
自宅に居ながらにして日本中のクラフトビールが楽しめるとは夢のよう
安地さんのプランは、予め顧客が登録した好みのスタイルを基に、毎月DREAMBEERがバランスを考慮し届ける定期購入の「おまかせパック」。安地さん曰く「おっ、今回はこういう組み合わせできたか!」と届くビールを楽しみにしているという。
「組合せのバランスも絶妙ですが、自分で決め買いしたら絶対に選ばないだろうな、というビールでも届いて飲むと思いのほかおいしい、という新鮮な出合いもありました。例えば『横須賀ビール 横須賀フォレストジンジャー』は生姜の爽やかな香りがあれほどビールに寄り添うなんて思いもしなかったし、『桷志田ブルワリー 乳酸発酵ゆずサワー』は、これぞサワーというとてもさっぱりした飲み口に驚きました。どうしても、自分で選ぶと“安パイ”な銘柄を選んでしまいますから」
なるほど。日本中のまだ知らないビールとの出合いも、DREAMBEER の大きな魅力なんですね。一方、少々価格設定が高い──、という声もあり安地さんに忌憚のない 意見を求めたところ──。
「そもそも、クラフトビールがお高いですからね。ただ、外で飲むよりはリーズナブルですし、これだけの日本全国のクラフトビールをすべてサーバーで注いだ、抜群のコンディションで飲めることを考えたら、ありがたい限りです。とはいえ、さすがに“ガブガブ”は飲めず、大事に飲んでいますけど(笑)」
なるほど。1杯の満足感が高いということですね。美菜子さんの傍らにいたご主人の良介さんが言葉を継いだ。「とは言え、二人で飲むと1本はあっという間に終わります(笑)」
それもそのはず、良介さんのつくる“肴”は、どれも玄人はだしだそう。「主人は魚も自分で捌くんです。それを刺身はもちろん、煮つけや焼き物にしたり……。魚も上手ですが、イチ押しは『牛タンのステーキ』。牛タンを丸ごと煮込んだ後に、表面を軽く焼いて出してくれるんです」と美菜子さん。なるほど、あっという間にビールが無くなるわけだ。
そんなお二人の目下のテーマが、ビールを飲む際のグラスだ。これまでは“適当なグラス”に注いで飲んでいたが、DREAMBEERの専用グラスを使うようになって、その味わいが大きく変化することに驚いたという。「いままでグラスは無頓着だったんですが、こうして形状の違うグラスで飲み比べると、香りの立ち方やのどごしなどが大きく変わり……。もっと早くからいろんなグラスで飲み比べをしていればよかったと反省しております」と満面に笑みを浮かべる美菜子さん。
単にクラフトビールを自宅にデリバリーするというだけではなく、美菜子さん、良介さんのビアライフまでをもDREAMBEERは大きく変えた。