だから私はDREAMBEERを選びました vol.2
ビール王国 35号から転載
千葉県市川市 田所弘之さん
写真:齋藤 明 取材:編集部
豊富なラインナップとダブルタップ、
1本あたりの容量の大きさ──。
スタッフが集まる時に、
なくてはならないアイテムとなりました。
千葉県市川市で、スポーツクラブを経営される田所弘之さんは、大学時代からのビールファンという。
「体育会の水泳部だったもんですから、新人歓迎コンパから始まり、合宿や大会の打ち上げ等々、必ずビールで盛り上がりましたね。他のお酒は飲まなかったんじゃないかな。ビールって、爽快な喉ごしやほどよい苦味など、もちろん味わいも好きなのですが、気の置けない仲間とワイワイやるときに、もっともふさわしい飲み物ではないでしょうか。なんというか、ビールがあると、自然とみんなが笑顔になるというか……」
なるほど、確かにビールには笑顔がよくに合う。社会人になってからも、日々飲むお酒はビールがメイン。
「子供がサッカーを始めたのでチームのコーチを請け負ったのですが、そこでも、練習終わりには他のコーチや父兄とともにそのままグラウンドで飲んでましたね。今ではご法度ですけど」と笑う。
そんなビールファンの田所さんが、ドリームビアのサービスを申し込むのに時間は必要なかった。
「ここは、東京のベットタウンなのでクラブに通う父兄の出身地は全国に広がっています。さらに、外国の方も少なくないのです。そういった方々と一緒にビールを飲むときのために、全国のブルワリーや、世界中のビアスタイルが揃うドリームビアは、まさにぼくが求めてクラフトビールサービスなんです。それに、1・5リットルのペットボトルが2本装填できるダブルタップ仕様も、大勢で飲む時にはありがたいです」
田所さんは現在、北から南下中で、すでに35前後の銘柄を制覇しているという。父兄やスタッフの方々の評判もすこぶるよく、ドリームビアをめぐってさまざまな企画が進行中だそうだ。
「直近に実現しそうなのは、北海道や東北といったあるエリアの出身の方々に郷土料理を持ち寄ってもらい、その土地のクラフトビールとペアリングをして楽しもうと思っているんです。そうすることで、初めての方も打ち解けやすいでしょうし、なかなか旅行にも行きにくいご時世ですから、せめてここでは旅情を味わってもらえれば──、と思っています」
なんと素敵な企画! 大いに盛り上がること必至ですね。
ドリームビアの周りに、この上ない笑顔が集まる
さて、今宵もスタッフの方々の福利厚生を兼ねたドリームビアパーティーが開かれるとのことなので、クラブからほど近いスタッフルームにお邪魔した。本日のメニューは、きりっとボディを引き締めるジンジャーの香りが心地よい横浜ビールの「横須賀フォレストジンジャー」と柑橘の香りと苦味のバランス__が絶妙のDD4Dの「ヘイジーIPA」。
皆さん、思い思いにグラスに注いでそれぞれのビールを楽しまれている。DD4D「ヘイジーIPA」を召し上がった川部さんは、「これ、グレープフルーツの香りがする。こんな爽やかなビールがあるだぁ」と驚かれた様子。横須賀フォレストジンジャーを飲んだ早川さんは「ジンジャーと言われたので、もっと生姜の香りが強いのかと思ったけど、ショウガの香りはほとんどないのですが、清涼感がこの季節にぴったり。ビールって面白いんですね」と、気に入っていただいた様子。
そして、バーベキューの時には酒屋さんから業務用サーバーをレンタルするという猛者、木村さんはその使い勝手の良さに感心されていた。
「これ1台で完結ですか? しかも2本も同時に楽しめるなんて、ホームパーティーには最適ですね。泡もとてもクリーミーで、業務用のそれと比べても遜色ありません」
そんな皆さんの声を聞いた田所さんは「ゆくゆくは、クラブに父兄用の観覧席をつくって、そこで振舞えれば楽しいね」とポツリ。田所さんのドリームビアライフは、ますます広がりそうだ。