DREAMBEERに続々注目銘柄がラインナップ
スマートタップの登場で、ますます会員を増やしているDREAMBEERに、スワンレイク、忽布古丹醸造、鎌倉ビール、横浜ビール、そしてフジプレミアムという実力派ブルワリーから、新たな銘柄がラインナップされた。ここでは、各ビールの特徴を紹介するとともに、DREAMBEERを120%活用するための術を、同社のスタッフに伺った。
ビール王国50号から転載

横浜ビール グリーンシトラス ピルスナー
ビアスタイル:ピルスナー
エール醸造に偏りがちなクラフトブルワリーではあるが、横浜ビールは創業時からラガーをレギュラーにラインナップしている。そんな横浜ビールの真骨頂が、この「グリーンシトラスピルスナー」だ。小田原産の摘果みかんを副原料に使用、ピルスナー本来のシャープな飲み口と、爽快な柑橘の香りが見事に調和している。ラガー系フルーツビールとしてのリファレンスであると断言しよう。2025年ジャパングレートビアアワーズ銀賞受賞。

忽布古丹醸造 ゴールデンホップ
ビアスタイル:ゴールデンエール
ゴールデンエールはイギリス発祥のビアスタイルで、ホップの華やかなアロマと、ラガーのすっきりした飲み口が特徴のビアスタイル。忽布古丹の「ゴールデンエール」は、醸造所を構える上富良野産ホップを一部に使用する。その上品で穏やかな苦味と香りをベースに、モルトの旨味と甘味が響き合う。この「ゴールデンホップ」のように、ホップとモルトが絶妙にバランスしたビールには、なかなかお目にかかれない。

フジプレミアム ヴァイツェン[ 小麦のビール]
ビアスタイル:ヴァイツェン
フジプレミアムブルーイングの実力を知らしめる逸品。ドイツ・バイエルン地方発祥のヴァイツェンは、その特徴として「ヴァイツェン酵母によるクローブのスパイシーな香りとバナナのようなフルーティーな香り」というが、実は、それぞれの香りは酵母が受け持つ発酵の前段の糖化で酵素をいかに管理するかがポイントとなる。詳細は割愛するが、その管理がいい加減だと、このような両者がともに引き立て合うバランスには仕上がらない。

スワンレイク SESSION IPA
ビアスタイル:セッションIPA
実力派醸造所として、クラフトビールファンに人気を博すスワンレイク。この「SESSION IPA」でDREAMBEERのラインナップは6銘柄となった。その名の通り飲みやすい仕上げにはなっているが、芯の通った苦味、フルーティーやグラッシーな香りが幾重にも重なり、かつ芳醇なハーモニーを奏でるアロマは、さすがスワンレイク。IPAはペアリングが難しい──、と考える向きもあるが、スパイシーな料理とぜひお試しいただきたい。

鎌倉ビール ROUTE134 BEER
ビアスタイル:アメリカンIPA
アメリカンホップが醸すシトラスの芳香とシャープな苦味が心地よい“ザ・アメリカンIPA”だ。この時期の柔らかな陽光に誘われると、さらにグビグビと杯を重ねたくなる。温度が上がるとふわっと麦の旨味が現れる。上質な白ワインのように、温度によって表情の変化が楽しめるビールは、そう多くない。グラスに注いでからゆっくり楽しむか、早めに味わいたい人は、「スマートタップ」の温度は高めに設定することをお勧めする。

フジプレミアム ゴールデンマイスター[ 無濾過]
ビアスタイル:ピルスナー
一般的なピルスナーとは異なり、ホップの香りや苦味は控え目ではあるが、その代わり、芳醇な麦の旨味を堪能させてくれる。もちろん、ピルスナーゆえのシャープな飲み口と相まって、まったり、もったりする印象は皆無。これぞ、まさにビールの醍醐味である。こうした相反する要素を見事に両立させたフジプレミアムの確かな醸造技術に乾杯。淡い味付けの和食から、濃厚なデミグラスのフレンチまで、ペアリングの守備範囲も広そうだ。
DREAMBEER のイベントでは、心強いエキスパートたちがあなたの疑問をズバッと解決!
現在、DREAMBEER は専門の店舗を持たないが、小誌49号でご紹介した同社が主催する「クラフトビール総選挙」や大型家電販売店などのブース出展時に体験できる。
そんなときに頼りになるのが、スマートタップの使い方やお勧めのビールなど、クラフトビール関連のことであれば、どんなことでも相談に乗ってくれるのが、現場に立つスタッフたちだ。
「お客様ごとにクラフトビールへの理解度や期待値が異なるので、それぞれの方に最適解をお伝えできるよう、雑誌やNET で情報を収集しています」とは、勉強熱心な薄仁さん。
また佐藤誠晃さんも「お客様ご自身の嗜好を他の会員様の嗜好や要望と照らし合わせ、よりパーソナライズした提案ができるよう心がけています」と抱負を語ってくれた。
「クラフトビールは苦い、クセが強いとネガティブな先入観をお持ちの方もいらっしゃいます。IPA などのパンチの効いたビールは、確かにそうですが、フルーツビールやヴァイツェンなど、フルーティーなビールもたくさんあります。その多様性がクラフトビールの大きな魅力ですので、イベントにお越しいただき、さまざまな銘柄を試飲してください」とは、ベテランスタッフの赤川築さんだ。
イベントや大型家電販売店のブースの出店情報は、同社のサイトに掲載されているので、時間のできそうな時はチェックし、ぜひ足を運び現場で大いにクラフトビール談義を楽しんでほしい。イベントやブース出展の日程など、詳細情報は、下のQRコードの「DREAMBEER ニュースサイト」にてご確認いただきたい。








